京都を歩こう

京都のおみやげ(協力:京都伝統産業ふれあい館)

 1200余年の歴史をもつ京都では、その歴史の中で磨きぬかれた伝統の技が脈々と継承され、今なおさまざまな産業として生き続けています。
 京都ならではの伝統工芸品や特産品を是非手にとってみてください。

西陣織

西陣織のおみやげイメージ その名称は応仁の乱の西陣本陣に由来。京都を代表する高級絹織物です。何色もの糸で精緻な模様を織り成した帯は女性のあこがれ。大変高価なものですが、端切れを使った小物ならお土産にぴったり。お財布やバッグ、ネクタイなど、柄を選ぶのも楽しいですよ。

染物

染物のおみやげイメージ 京都といえば友禅染。友禅染の美しい着物に、一度は袖(そで)を通してみたいですね。友禅染だけでなく、京都ではさまざまな染色技術があります。植物で染める藍染や草木染も人気。伝統的な和のデザインが豊富なのも京都ならでは。染の小物や和柄のTシャツなど、個性が光るお土産です。

紙のおみやげイメージ 和の文化が息づく京都には、手すき和紙や和の文具のお店もたくさんあります。おしゃれな便箋セットや絵葉書、和のカードも豊富。ポチ袋などもかわいい柄がたくさんあります。唐紙と呼ばれる手刷りの高級襖紙を使った絵葉書やインテリアも京都ならでは。ぜひチェックを。

くみひも

くみひものおみやげイメージ 帯締めや羽織のひもに使われている絹のひもがくみひもです。専用の台を使って何本もの絹糸を手で組んで作る丈夫なひも。今は携帯ストラップとして人気です。花のように結んだ髪飾りなど、アクセサリーもたくさんあります。

ちりめん

ちりめんのおみやげイメージ 京都府北部の丹後地方の伝統的織物です。表面に「しぼ」と呼ばれる凹凸があるのが特徴。「しぼ」があるのでしわになりにくく、昔から京都で着物に染められてきました。今は小物のほか、ショールやふろしきも人気。「ちりめん細工」といって、小さな人形や花などを作ったものや押し絵もおすすめ。

七宝・象嵌

七宝・象嵌のおみやげイメージ 七宝は、金属の表面にガラス質の薬品をのせて模様を焼き付けたカラフルな工芸。象嵌は鉄に金・銀・赤銅などをはめこんで模様を描く金属工芸です。どちらもブローチやペンダントなど、アクセサリーとして人気。

漆塗

漆塗のおみやげイメージ お正月のお重など、日本の食卓に欠かせないのが漆塗。ウルシの木の樹液を塗り重ねて作りますが、最近では樹脂を使った手軽なものもあります。お箸や箸置きなどは手ごろ。お椀やお皿などから、現代の暮らしに合ったモダンなものまでいろいろあります。

陶器

陶器のおみやげイメージ 京都で作られる陶磁器を総称して「京焼」といいます。とりわけ有名なのが「清水焼」。洗練された色絵付けが特徴。超高級品から手ごろなものまで、種類は豊富。陶人形もかわいい。若い陶芸家が作る創作陶器も人気です。

北山杉・竹・金物など

北山杉・竹・桐・金物などのおみやげイメージ 川端康成の小説「古都」にもでてくる「北山杉」は京都市北部の名産。竹は京都の西の地域、「洛西」が有名です。どちらも天然素材のぬくもりを生かした小物や雑貨が人気。竹炭などユニークなものも。金属線を手で編んで作った、焼き網やお鍋のときの豆腐すくいなどは、おうちの人に喜ばれること間違いなし?

香り

香りのおみやげイメージ 各宗派の本山があり、香道発祥の地でもある京都ならではの種類の多さ。香りは伝統的なものから、洋風のものまでバラエティー豊か。形も線香から、渦巻き型、三角形までいろいろあります。使いやすいものを選びましょう。お香立ても一緒に選ぶとおしゃれ。天然香原料を西陣織などの袋に詰めた匂い袋も人気です。

その他

その他のおみやげイメージ 京都は手工芸の宝庫。芸術系の大学も多く、若手作家が活躍しています。ガラス工芸、籐、イグサなどを使ったお土産や、センスのいい工芸品などたくさんあります。ぜひ、小さなお店ものぞいてみてください。