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1200余年の歴史をもつ京都では、その歴史の中で磨きぬかれた伝統の技が脈々と継承され、今なおさまざまな産業として生き続けています。
京都ならではの伝統工芸品や特産品を是非手にとってみてください。
四季折々の風情をお菓子に表現した上生菓子からふだんのおやつにいただくおまんじゅう、神社やお寺の門前の名物菓子など、京都は豊かなお菓子の文化も育んできました。とりわけ京土産として馴染み深いのが八ツ橋。江戸時代の筝曲(そうきょく=お琴)家・八橋検校(やつはしけんぎょう)ゆかりのお菓子でお琴を模したニッキ味の堅焼きせんべいです。今では焼いていない生八ツ橋が人気。中につぶあんのほか、いろいろな季節の味を挟んだものもあります。豆乳プリンなど豆腐を使ったお菓子や京野菜のシュークリームもユニーク。手軽なところで、京あめや金平糖(こんぺいとう)もかわいい。
お茶の種は留学僧によって中国から京都へもたらされました。京都南部の宇治の土壌と気候に合い、宇治茶として京都の名産になります。せん茶、玉露(ぎょくろ)、抹茶、番茶、ほうじ茶など種類はいろいろありますが、育て方や作り方が違うだけで、すべて同じお茶の葉から作られます。いれたてのお茶の美味しさを、ぜひ味わってください。お茶どころ京都には、抹茶アイスやケーキ、チョコレートなど、お茶味のお菓子もたくさんあるので要チェック。
豊かな京野菜の土壌を背景に、独自の漬物文化が発展してきました。大きな聖護院だいこんから作られる千枚漬、洛北の名産、すぐき漬やしば漬が代表的なものです。ほかにも種類は豊富。サラダ感覚で食べる浅漬けも人気です。
ちりめんじゃこと山椒の粒を炊き上げたちりめん山椒をはじめ、洛北の木の芽煮など、佃煮もチェック!
湯葉は豆腐同様豆乳から作られます。加熱した豆乳の表面に張った膜を、職人技で一枚一枚ていねいにとったものが湯葉。生湯葉と乾燥させたものがあり、乾燥湯葉は水でもどして使います。
小麦粉に水を加えて練り上げ、デンプン質を除いてグルテン(植物性タンパク質)を取り出し、もち粉を加えたものが生麩(なまふ)。小麦粉を加えて焼くと焼麩(やきふ)になります。きれいな細工麩(さいくふ)から中にあんが入った麩まんじゅうまで、いろいろあります。
京都といえば京料理。華やかな料理の味付けに欠かせない、裏方である調味料にも京都ならではのものがあります。今も昔と変わらず手作りされているものが多いのも特徴。京都のお雑煮といえば白みそ。ほのかに甘い白みそやプロの料理人の間でも評判のお酢やしょう油など、ぜひ味わってみてください。七味唐辛子も手軽なお土産としておすすめ。
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