きょうと修学旅行ナビ

見学スポット

北野上七軒(きたのかみしちけん)

学問の神様で菅原道真をまつる北野天満宮の側にあります。室町時代に北野天満宮の修築で出た残り木を使って、7軒の茶屋を建てたのがはじまりです。京都ではもっとも古い花街(かがい)です。北野天満宮の境内では出雲阿国(いずものおくに)の「かぶき踊り」が興行されるなど、安土桃山時代から江戸時代にかけて芸能の中心地として栄えました。窓に簾(すだれ)を下ろした古い町家が続く家並みと、上七軒歌舞練場(かぶれんじょう)で4月中旬に行われる「北野をどり」が人気を集めています。